5.1.1. ファイルの操作
現在開いているファイルを保存する方法はいくつかあります。名前の付いた既存のファイルなら(新規に作成したワークシートでないなら)Save機能を使って既存の名前で保存することができます。
Save プロシージャを呼び出す方法はいくつかあります。メニューバー(
Section 4.1.1
参照)を使う場合は、メニュー項目の
/
から呼び出します。また、ボタンバーの
Save
( Section 4.1.2
参照)を使うこともできます。これらのどの方法を使っても同じことです。
 | ファイル保存機能の読み出し - メニューバー
/
- ボタンバー
Save
- キーボード・ショートカット
Alt+f それから
s
|
新しいファイルを保存するときやファイル名を変更するときは、 を使います。この機能を使うと、保存したいファイルの名前とパスを入力することができます。
 | ファイルSave as..機能の呼び出し - メニューバー
/
- ボタンバー
Save
このボタンバーを使うと、名前の付いていない新しいファイルに対して を呼び出すことができます。ファイル名を変更する場合は、メニューかキーボード・ショートカットを使う必要があります。
- キーボードショートカット
Alt+f それから
a
|
5.1.2. ファイルのフォーマット
デフォルトのファイル・フォーマット、すなわち Gnumeric のネイティブのフォーマットは xml をベースにしています。これは、ascii ベースの xml フォーマットです。ただし、書き込みと読み出しは一般的には、gzip 圧縮形式で行われます。
圧縮しない形式は、読みやすく、分析しやすいフォーマットとなります。このフォーマットはきわめて高い拡張性を備えています。